2013年初頭の「跡地」短編企画に端を発する
山の神さまサーガの新たなる展開。
それは短編が相互に絡み合い
ながら奏でられる恐怖と驚愕の世界・・
という狙いで書いた短編群です。
「鬼」の暗躍する北神嶽周辺で頻発する
怪異を記した複雑に入り組む
各掌編・短編を地理的・歴史的に
整理するページです





完成日 作品名 地理的なデータ  歴史的なデータ
 2013年05月13日  北神嶽奇譚の説話で最古の物語。
山麓の豪族に仕えていた武官が女人を
連れて奥村に逃げ込んだ。
平安時代奥村に住み着いたという南方
民族の集落の様子が描かれている
 平安時代末期のものと推測される。
 
  奥村の傀儡子たちが下村の神社の
宵宮に境内で人形劇を子供たちに見
せた様子が描かれている。
「どんぶらこ」「いざ行かん」との接点が
見出されるが前後関係は不明である。
 
   
 2013年04月04日 禁断の拙作「どんぶらこ」の前日譚であります 。うって変わって爽快感あふれる
作風を心がけたのですが・・・
2013年03月06日  跡地短編企画の最終回で書いたこれまたなんとも気色の悪い話に仕上がった
御存知「桃太郎」をベースにした話であります。
 
2013年05月13日 疫病禍の中村で起こった隔離施設炎上
事件や上村に築かれた壁についての
記述がある。
 終戦直後東北地方に蔓延した疫病禍
ではないかと推察されている。
2013年02月05日    中村から上村に避難した親子の記述  昭和28年の雪崩事故直前と推測される。
   
2013年06月02日 中村の雪崩事故唯一の生存者にして
精神分裂症患者である「千恵子」の
多重人格症が認知される。
京浜医科大精神科 橋田孝雄助教授
のカルテに1964(昭和39)年6月2日の
記載がある。
 2013年06月30日  精神分裂症患者「千恵子」の分裂した
人格のひとつ「ジロさ」へのインタビュー
で疫病禍の中村で起きた隔離施設炎上事件の詳細と上村の要塞化が語られる
 1964年06月30日の日付が残っている。
 2013年07月01日 精神分裂症患者「千恵子」の分裂した
人格のひとつ「ちぃちゃん」の独白で上村での強姦事件が語られる。
佐々木原製薬株式会社 精神医グループ 主任研究員 冴羽詩織のメモには1964(昭和39)年7月1日とある。
 
  2013年07月27日 冴羽詩織女史による多重人格患者の
インタビューから地理的な符号を
見いだし実在する”北神嶽”周辺の地図
上に存在することを発見する。
 
 2013年08月13日 医学博士で民俗学者という冴羽詩織
が謎が渦巻く北神嶽に調査に向かう。下村から中村に向かった経緯が
書かれている。
 1964年(昭和39年)7月24日及び7月25日の記述が残されている。
 
2013年08月13日 昭和39年に中村で発生した斬首事件の
詳細について触れている。
下村交番の日誌には昭和39年7月27日の日付がのこされている。
 2013年09月01日 奥村に調査に赴いた冴羽詩織が遭遇した危機!
 
 

 
 
 





  触法少年   
















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