初出 2011年06月01日
「ジェダイの帰還」
なにか正式タイトル「スターウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還」とか
書くと御大層過ぎてですね。でも公開当時、高校生だった私的には「ジェダイの復讐」。
パイポパイポパイポのシューリンガン、シューリンガンのポンポコピーみたいな
ジェダイとはなにものか?みたいな時代で、しかも「復讐」でありましたんで
尋常ではございません。女奴隷に身を落とした王女レイア!次々に現れる怪獣たち
最終決戦に高まる期待!なのに・・蓋をあけてみりゃぁクマたんの大運動会でありまして
「ざけんなよ!」と息巻いたものであります。さて、その終盤、善きも悪しきも
死んでしまえば皆同じ、というジェダイの幽霊の同窓会みたいなシーンがあったんですが
デジタルな世の変遷の中で、またエピソード1-3が公開されたからでありましょうか
ベイダーの幽霊だけ若いんでありますよ、しかもタイトルが知らない間に
「復讐」から「帰還」に変わっていたのでありますよ、驚いたぞ、最後のサンバもw
アレは特別篇の後のヴァージョンだよねぇ。
今年に入ってから「神社奇譚」のシリーズを始めてしまったこともあって
じっくり他の物を書く気分が・・いやなにか落ち着かなかったんだな。
ということで、久々に不肖・平岩のメインストリームでもあります、
アヤカシの物語を書いてみました。
まぁ、あまあまなんすけど、モデルがいたりするんですが
幸多からんことを祈るばかりであります。
あの最後の幽霊の同窓会シーンを思い出しながら、
結局ジェダイってなんじゃろ?
とか思いながら、例によって全然異空間な物語であります。
2011年12月dNovels 及び TINAMIに掲載時に改題。
「ぬらりひょん」
いやぁ、いちばん最初に随分と凄いタイトルを付けたもので
内容とのギャップに作者自らぶっ飛んでしまいましたw
イメージは勿論ヨーダ師であるのですが
左卜全とかでも置き換え可能ですな、ズビズバー♪
なんか全然怖くないどころか、こんな爺さんいてくれたらいいな
的な感じですかな。
2013年1月 保管庫行き決定w
保管庫行きを機にサウンドトラックを付けました♪
2009年の終末映画「knowing」のラストに至るシーンを彩った
かのBeethovenの名曲
Beethoven: sinfonia # 7 en La mayor 2 movimiento Op. 92
Allegretto
をフルでお試しくだされ。いやぁ人生っすねぇ・・。
ご感想
いい話です…(涙)。
最近、自分の仕事に迷いが出ていて凡ミス連発だったので、
なんだか考えさせられました…。 | 柊 恵二 | 2011-06-02 09:43:05
感動しました! 特にラストの爺さんのセリフ……泣けます。
それにしても爺さん海坊主なのに良い人ですね、
僕は海坊主=怖いって思ってたので新鮮でした | 黒神霧人 | 2011-06-06 05:20:25
爺さんのモデルはタイトルからお分かりのようにヨーダ翁でw
いや実際にリアルなモデルがいるんですが既に妖怪の域に達してらっしゃるんで
しゃべり方はそのままですw | 平岩隆 | 2011-06-06 08:52:48
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