2011年に「跡地」コミュの企画で書いた一遍の拙作で登場したキャラが

どうも気に入ってしまってはたまた登場であります。

今後このキャラを軸とした異世界似非現実的な文章が書ければ、と思っています。

そのキャラの名は佐佐木原清人(ささきはらきよんど)。

大日本帝国陸軍軍医としてヨーロッパに留学、日清日露の戦争で現場指揮官としても

活躍し、後は製薬会社を起こして、爵位を得るという設定なのですがいわば

「魔人」です。という話なのですが。

拙作「門出のうた」で初登場、「擬態蟲」で再登場を果たしております。

このキャラの末柄の話とかは思い切り頓挫してますが、御本人三度の登場であります。

さて今回は章ごとに視点が変わっていくところが味噌でありまして。

三人称と一人称の違いを「引いた絵」と「バストショット」もしくは主観撮影

といった“レンズ“の違いと見立ててみました。

 

サウンドトラックは佐佐木原清人のテーマ曲として使っていますラフマニノフの

「ヴォーカリーズ」、まるで偽善をあらわすような美しいメロディーでございます。

どうもこのシリーズはロシアの作曲家の作品がシックリくるようで

今回はリムスキー・コルサコフ、ムソルグスキーの名曲をピアノ版で

ショスタコーヴィッチは比較的前衛的な作風のものを選んでみました。

お試しくだされ♪

 

尚、今回この春から使っておりますArrowsタブレットで書いたんですわ!





       
   


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